夏は汗っかきには大変です。汗が止まらない!汗ジミが気になる!と常に気になってしまいます。
夏の時期になるとハッカ油を使えば、簡単に暑い夏でも涼しく過ごせるし、消臭効果もあるし虫除けにも使えるなど万能すぎる!と毎年話題になります。
参考記事:https://www.lifehacker.jp/2013/06/130630hakka.html「暑い夏は汗が気になる・汗が止まらない」という人のために
魔法のように汗が止まるアイテムをご紹介しておきます。
「気持ち汗がひいた」とか「そういえば前より肌サラサラかも」とかそういうモヤッと効果があるものではなく、より確実な汗を止める、抑えるものです。汗をかき過ぎてしまうことに本気で悩んでいる人はこちらで紹介している超強力制汗剤のほうがおすすめです。
→ 【汗かきの悩み解決】汗を止める・抑えるのに本当に効果がある2つの方法 まず『ハッカ油』ですが、
『ハッカ油』を使えば体温が下がって涼しくなるというのは
『錯覚』です。
魔法のアイテムその1『ハッカ油』ハッカ油は実際に熱を下げているわけではなく冷たい・寒いといった皮膚の信号を刺激して冷たい・涼しいと錯覚させているだけです。
なので、実際には体温は下がっていません。
だから熱中症には気をつけてください。ハッカ油を体に付けすぎて「寒い」と感じたとしても体温高いままです。寒いから上着着込んじゃおう→体温さらに上昇。「寒い」と感じているので汗をかかない→体温が高いまま下がらない→熱中症で倒れる。
こんな事態にならないように適量で使いましょう。
※といっても風が皮膚に当たらなければ寒いという刺激がこないので実際にはそんな事態にはならないとは思いますが。適量で使えば暑い夏でも適度に涼しく快適に生活できることでしょう。
シャンプーや洗顔の時は1〜2滴
お風呂に入れるときは3〜4滴
体に吹き付ける『涼しく快適に過ごせるハッカ油の制汗スプレー』の作り方は…※「ハッカ油スプレー」は普通に
売ってます。
市販のもので、強力なハッカスプレー(メントールスプレー)が欲しいなら、
「ひんやりシャツシャワー ストロングミント」がおすすめ。
服やシーツに吹きかけるだけでだいぶ涼しく感じます。
ただし、持続時間は1回の吹き付けで1時間程度。通勤・通学時にだけ効果を発揮してクーラーが効いた部屋では逆に寒く感じるためそういう環境の人にはちょうど適した効果時間だとは思います。
もっと強力なものだと「
クレイジークール ボディウォーター」というのもあるがこれは強すぎて匂いが湿布くさい。
市販のスプレーではなく自分でハッカ油スプレーを作るメリットは、用途にあわせて濃度も変えられるし、200〜300倍くらい安くすむし、簡単に作れます。【自分で作るハッカ油の制汗スプレーの作り方】(1)スプレーボトル(スプレーするための容器。100円ショップにも売ってる。携帯用には手のひらサイズの香水用のボトルも売ってます)
» Amazonでの
『スプレーボトル』一覧 (アマゾンで安く買う裏テクを見る)» 楽天での
『スプレーボトル』一覧(2)ハッカ油(薬局・ドラッグストアで売ってます)
» Amazonでの
『ハッカ油』一覧» 楽天での
『ハッカ油』一覧(3)無水エタノールまたは、消毒用エタノール(薬局・ドラッグストアで売ってます)
※これは特に無くても問題無し» Amazonでの
『無水エタノール』一覧» 楽天での
『無水エタノール』一覧(4)精製水(ただの水です。不純物の極めて少ない水です。薬局・ドラッグストアで売ってます)
※これは特に無くても問題無し» Amazonでの
『精製水』一覧» 楽天での
『精製水』一覧100mlの「ハッカ油スプレー」を作る場合、
1.無水エタノール10mlにハッカ油5滴ほどを入れて混ぜる。
2.その後、それを精製水(水)90mlに混ぜて完成。
なんで『無水エタノールまたは、消毒用エタノール』っていうのが必要なのかというと、ハッカ油と水はそのままだと混ざりにくい(水に溶けにくい)ので先にハッカ油とエタノールを混ぜて水に溶ける状態にしてから水と混ぜるためです。(※あと、エタノールはアルコールなので消毒効果があり雑菌がより繁殖しにくくもなります)
だから
面倒くさい場合は、『ハッカ油』と『水道水』だけでいいです。スプレーする前によく振ってから使えばとりあえず一時的に混ざるので。
間違っても『ハッカ油』を原液のまま体に塗ったりしないように。強力なので。ハッカ油は清涼効果の他にも虫除け効果があったり消臭効果があったりといろいろ万能なので、汗止め以外にも色々使ってみては?
参考ページ
・
ゴキブリ撃退!!にハッカ油が凄いらしい・
節電の夏もクールに過ごそう!万能すぎる「ハッカ油」の使い方ハッカ油は直接汗を止めるわけではありませんが、夏の暑さを涼しく快適に過ごすためには非常に重宝するアイテムです。
魔法のアイテムその2
『デトランスα(塩化アルミニウム液)』売られている制汗剤の中では最強といえる制汗剤「デトランスα」市販の制汗剤といえば、例えば
デオナチュレとか
Ban(バン) などが有名ですが、そういった市販の制汗剤とはレベルが違います。
「ワキ汗」、
「手汗・足汗など」に圧倒的効果とされている海外(デンマーク)の強力制汗剤です。
デトランスαは
「塩化アルミニウム液」というものの作用によって汗を止めます。
塩化アルミニウム液が汗の中の成分と混ざることにより凝固物を作り、汗を出す穴を塞ぐことによって汗を止める。殺菌効果もあり。
そして最近の研究結果では長期間、塩化アルミニウム液を塗っていると汗を作る汗腺そのものを萎縮させる効果があることがわかったそうです。
(つまり汗をかきにくい皮膚になる)参考記事:
ミルディス皮フ科:多汗症について海外の製品なので「塩化アルミニウム液」の量も多めで、皮膚の弱い人はかゆみも出たりするということですが、
超強力なだけに「一度塗るだけで1週間〜10日は効果が続く」といった感想が多いです。
そして、定期的に塗っていくとどんどん汗も臭いも抑えられる体質になっていくとのこと。
さらに強力すぎてワキガにさえも効果が。ワキガで悩んでいるという人にも手術をしなくてもこれを塗るだけでワキガの臭いが気にならなくなったと話題の代物です。
(ワキガの手術は10万円以上するので数千円で簡単に悩みを解消できるのはすごいことです。もちろん個人差・体質差はあると思いますが。)『デトランスα』ウェブページを見てみるとちょっとうさんくさい感じもしますが、商品自体の評判はかなり良いです。
» ワキ汗用のデトランスα現在、通常用の他におまけで敏感肌用も付いてくるので今、かなりおすすめです
» 手汗・足汗用のデトランスα手汗・足汗用は、現在消臭せっけん「デオソープ」というのがおまけで付いてきます。デオソープには塩化アルミニウムは入っていません。
(※表示されている値段以外に別途送料・梱包料として600円かかります。)汗っかき・汗をかきすぎて困る人、多汗症の人にはありがたい強力な制汗剤です。
魔法のアイテムその3『ミョウバン』ミョウバンは体に塗る・つけることによって気になる汗の匂いなどへの消臭効果が強力で、なおかつ汗を抑える効果も高いです。
普通にスーパーや薬局で売ってます。
汗を止める・抑える威力としては、
「塩化アルミニウム液」>「ミョウバン」>「ハッカ油」
といった感じです。
しかも、ハッカ油と混ぜても使えます。
食品添加物なのでまぁ口にいれても一応安全なものですが、安全といっても大量に食べたりするともちろん危険です。塩を大量に手ですくってそれを食べたら危険なことはわかるはずです。その程度の危険性です。食塩と同じようなものだと思ってください。
直接塗ってもいいですが、
ミョウバン水(原液)を作って使うのが効果的。
直接塗る場合は普通の『ミョウバン』。
ミョウバン水(原液)にするのは『焼きミョウバン』。
» Amazonで『ミョウバン・焼きミョウバン』一覧(
アマゾンで安く買い物できる裏テクニックを見る)
» 楽天での『ミョウバン・焼きミョウバン』一覧ミョウバン水(原液)の欠点としては、作るのに時間がかかることです。
原液を作るときの比率は、
「水:ミョウバン=30:1」1.5リットルのペットボトルで作るならミョウバン
50gと水をペットボトルいっぱい。
2リットルならミョウバン
67g。
500mlのペットボトルなら
17g。
1. ミョウバンが水(お湯)に溶けるまで数時間かかる。溶けると透明になる。溶けてなかったらボトルをシェイクしてまた溶けるまで放置の繰り返し。(※消臭効果を強めたいならお湯ではなく緑茶でも可能)
2. ミョウバン水の原液ができたらそれを必要に応じて10倍程度に薄めて使いましょう。(原液は冷蔵庫に入れておけば1ヶ月もちます。)
体に頭に洗顔にミョウバン水を使えば、消臭効果・制汗効果をおおいに発揮します。お風呂に入れる(ミョウバン風呂)時は、だいたい30〜50ml(cc)で。
※体質によってはまれに消臭どころか余計に匂いが強くなってしまう人もいるそうです。ミョウバンスプレーとしてすでにミョウバン水のようなものが市販されていますが、消臭効果はあるが汗を抑える効果は低めだという意見があります。
以上の
・ハッカ油
・塩化アルミニウム液
・ミョウバン
現状ではこれが汗を止める主要な3アイテム。
PR