【第4回】Twitter(ツイッター)アカウントの健康管理ツイッターで自身のアカウントを健全な状態に保つ基本的なことをお教えしておきます。
1. アカウント乗っ取りには気をつけて。2. 片思いフォローは定期的にManageFlitterで解除する。3.Twilog(ツイログ)に登録してツイートは自動記録。
【1】アカウント乗っ取りには気をつけて。最近はTwitterもセキュリティ強化に乗り出したので今後は少なくなるかもしれませんが、Twitterでは「怪しいリンクをクリックしただけで」とか、「どこの馬の骨かわからないTwitterアプリやサービスを認証許可」してしまうとあなたのTwitterアカウントが乗っ取られることがあります。悪意をもった第三者があなたのアカウントを乗っ取り、勝手につぶやいてあなたの信用をがた落ちにしてしまうことがあるわけです。
ツイッター乗っ取り事件ニュース記事:
・
Twitter乗っ取り大流行、多様な手口と防御法とは?被害に遭ったらどうする?乗っ取られた時の現象としては、
・自分のアカウントが勝手にツイートしている
・自分のアカウントからフォロワーにDM (ダイレクトメッセージ)が乗っ取りのリンク付きで送られている
・勝手にフォローしている、勝手にフォロー解除している。など
予防策としては、
・怪しいリンク(特に短縮された異様に短いリンク)をクリックしない。
・得体の知れない「Twitterアプリ」や「Twitterサービス」を安易に使わない。
ということです。
それでもアカウントを乗っ取られた場合は、
この2つで乗っ取りは解除できます。
乗っ取られてつぶやかれてしまうと、その時点であなたの信用はがた落ちなので乗っ取られないように日頃から気をつけるようにしてください。
どうしても不安な方は乗っ取り対策用に別アカウントをもう一つ作っておいて怪しいリンクやアプリ・サービスはそれで先に大丈夫か試してみるという手もあります。
【2】片思いフォローは定期的にManageFlitterで解除する。フォローしてくれた人にだけフォローを返すというスタンスなら気にする必要はないのですが、それではずいぶんと受け身です。
ブランド力が有り余ってフォローしてくれた人をフォローバック(フォロー返し)するだけで精一杯だといううらやましいところは置いといて、
自分のアカウントを知ってもらいたい人に積極的にフォローしてみるのは悪いことではありません。
それで必ずその人があなたのアカウントをフォローしてくれるかというとだいたい50%から20%ぐらいの確率でしょうか。
それを繰り返しているとやがて
2,000人の壁というものがやってきます。
フォロー数が2000人を超えるとそれ以上はフォロワーの110%以上はフォローできないというルールがあります。
フォロワーが2000人ならフォローできるのは2200人までということです。
となると、フォローしたくてもフォロワーが少ないとフォローできなくなります。
つまり、自分はフォローしたけど相手はこちらをフォローしていない(片思い)状態の人へのフォローを定期的に解除していかないとフォローしたくてもフォローできない状態になるのです。
そこで役に立つのが
ManageFlitter(マネージフリッター)です。
ManageFlitter(マネージフリッター)のサイトに行って、自分のツイッターを認証すると自分が片思い状態の人のリストが全部表示されます。
右上のツイッターのリンクを押すと、「Connect Twitter」とかいう赤くて大きいボタンがあるのでそれを押して認証。(※フォロー数が多いと解析まで時間が5分くらいかかります。)
そうすると自分をフォローしていない人が表示されます。
この中からフォローを外したい人をクリックして選んでいき、フォロー解除ボタンを押せば一気に片思いのフォローを解消できます。
【注意】一気にフォロー解除(リムーブ)できるといっても短時間で大量のフォローやリムーブはアカウントを凍結される原因になってしまいます。ですので、1回でフォロー解除する人数は30人以下にしてください。1日でも最大2回(最高60人程度)のフォロー解除(リムーブ)程度にしておくことです。
100人単位などでフォロー解除(リムーブ)をすると過剰な数だと判断され、凍結される原因になります。
万が一凍結された時はこちら
» もしもの時に覚えておく。突然のツイッター凍結を解除する方法
【3】Twilog(ツイログ)に登録してツイートが自動で記録されるようにしておく。Twilog(ツイログ)とは自分のツイートを自動で記録してくれるWebサービスです。» 使用例はこんな感じです。これのメリットは
・後々自身のアカウントのツイートの傾向が分析しやすい
・過去のツイートを簡単に検索できる
このTwilog(ツイログ)で自動記録していくと何月何日には何回ツイートしているとか1年前のツイートはどんなものだったのかなど分かりやすく過去のツイートが閲覧できるようになります。
過去のツイートを簡単に検索できるのでお客さんが前にツイートしていた内容にぼんやり言及した時、さらにそれをこちらがほとんど覚えていない時でもこのTwilog(ツイログ)で検索すれば比較的簡単に見つけられます。
Twitter自身もツイートは検索できるのですが、検索精度が異様に低いうえに動作が遅いのでストレスです。
Twilog(ツイログ)はTwitter内ではなく普通のWebページ上での記録なので精度も高く表示スピードも早いのです。
登録・使用方法は、
「新規登録」をして最初の
記録設定を決めるだけです。
設定はこのような感じです。
これで勝手にツイートを記録していってくれます。
ツイートの記録は一定時間後に記録していきます。
ツイートしてから20分後くらいに何かの都合でツイートを削除した場合には、すでにTwilog(ツイログ)にはその削除したツイートも自動記録されています。
Twilog(ツイログ)に記録されたツイートを削除する方法は、
一番上にあるメニューの中の
「ログイン」から自分のアカウントでログインすれば、
各ツイートを削除できるリンクが表示されますのでそれで削除してください。
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